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RPG主義者よ!今こそ冒険の時だ!

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あなたはどのRPG(ロールプレイングゲーム)が好きですか?

なぜ、RPGでは世界を救うことができても現実世界では一つの目標をクリアするのに手間がかかってしまうのでしょうか。
今回の内容を読み理解することで、RPGの要素を現実世界に組み込んでいき、あなたが決めた最終ゴール(ラスボス)まで到達して、好きな人と一緒に壮大で美しい大地を目の前に、幸せなエンディングを迎えることができるかもしれません。

現実世界もRPGのように考え行動すれば望むべき結果を出せる!と考えて行動するのがこのRPG主義です。『穴から落ちたら死ぬ』、『キノコを食べたら大きくなる』というように、このRPG主義にはいくつかのルールがあります。そのルールをあなたの生活にも取り入れて見てください。
それでは早速見てみましょう。

主人公・プレイヤー(神)の両視点を持つ

businessman jump in cave platform game

一番最初にこの理論の最も重要なことをお話しします。
それは、あなたは冒険の主人公となると同時にプレイヤーになる必要があるということです。

これは何を意味するかといえば、行動自体に深い感情を入れるなということです。
例えば、マリオを動かしていると普通にクリボーを踏んづけたり、落ちたら死ぬであろう崖を飛び越えたりします。その時に、プレイヤーであるあなたは未知なる生物に恐怖を抱いたり、崖を飛び超える前に飛ぶかどうか迷って時間を費やすことはないはずです。

とはいえ現実世界となると多くの人たちが目の前の崖を飛び越えるか迷った挙句、結局飛ばないということが多々あります。これでは到底ステージクリアとはいきません。
主人公・プレイヤー視点を持つ事の本質は、行動する勇気を持つ事です。そして勇気の本質は恐怖を知り、それを乗り越えると覚悟を決め、達成するまで何度も挑戦する事です。

『好きな人に好きと言う』、『新事業のためのお金を貸してと頼む』、『自分の作る作品を公開してみる』・・・など、この世の中にはたくさんの崖が存在します。この崖を一つ一つ乗り越えた先にようやくゴールが見えて来るのです。
それでは、そのゴールについて早速見ていきます。

ゴールは今の自分では考えられないほどデカく

ゴールと目標は違います。これは英語のGoalとAimの違いと同じです。ゴールとは今の自分では到底達成できないもので、目標とは目の前のちょっと頑張れば届きそうなものです。
RPGでは、主人公はスキルも金も仲間も持っていないただ勇気があるだけの人からスタートします。そしてこれは多くの人が同じく、何も持っていない状況からスタートすることに似ています。

多くの人は自分にスキル、金、人が付いていないからと言う理由で物事を諦めていますが、実はゴールを決めて冒険に出かければそれらは全てどこかのステージで出現するようにできています。もちろん、ゴールがでかければでかいほどスキル、金、人もレベルが高くなりますが、同時に敵やステージのレベルも高くなってきます。

ここで先ほどの主人公・プレイヤー視点を持つことが重要になってくるわけです。ゲームを始めた時、スキルも金も人も絶望的だったにもかかわらず、プレイヤーのあなたは『設定に恵まれてない』と言う理由でステージ1をやって終わろうとは思っていないはずです。

きっとステージ1でレベルやお金を貯めて次のステージに進むと思います。今自分のいるステージをここでは"現状ステージ"と呼ぶことにしましょう。するとあなたのゴールを達成するためには、必ずと言っていいほどその現状ステージを抜け出すことから始めます。

いつも、現状ステージを抜け出すためには勇気と行動力が必要であり、その繰り返しでどんどんとステージが上がっていきます。今のあなたの現状ステージがどうであっても一切関係ありません。ゴールが決まればあとは進むだけです。

楽で安定の生活=現状ステージで止まってる

レベルが上がってくるとそのステージの中では英雄のように扱われることがあります。そのステージのボスを倒し、そのステージには自分の相手になるモンスター(目標は)はあまりいなくなるほど経験値も溜まっています。その辺のモンスターを倒せばお金も手に入れることができ、食べるのにも困らず安定してくるでしょう。

ところがRPGにおいては、ボス(目標)に向けて経験値を上げるためにとどまることはあっても、ラスボス(最終ゴール)を倒すまではステージを上げ続けるために冒険する必要があります。安定した生活とは、楽な場所に留まる、ドラクエのスライムばかり倒している状態なのです。

同じ場所に留まれば止まるほど慣れてくるので死ぬことはありませんが、所詮手に入る金額も経験値も絶望的に低く、さらにスライムばかりの地ではこれから出会うかもしれない本当に強い仲間にも出会うことができません。主人公であれば、己のレベルを上げて、呪文と言う名のスキルを身につけ、新たな世界に挑戦していきます。

確かに日々に満足して楽しむことも大切ではありますが、ラスボスがあなたの世界に現れているというのであれば、たとえ現状ステージのボスを倒して褒められても、主人公は冒険を求めて次なる世界へと旅立つものです。

とはいえ、失敗するのが怖くてなかなか行動に踏み切れない方もいるかもしれないので、次のことを覚えておきましょう。

負けても教会からやり直せば金は失うが経験値は残る

現実世界では"行動して失敗すること"は"行動しないで失敗すること"の2.5倍の恐怖を感じると言います。つまり、失敗することよりも成功することが3倍くらい自分の欲するものでない限りあまり行動に移ることができないと言うことでもあります。

ところがRPGで誰がそんなことを感じるでしょうか?
もちろんたとえゲームの中でも負けてしまえばお金や時間を失ったり、戻らなくてはならないので嫌でしょう。しかし、時間が経ってしまえばそれは経験値として残り、学習してさらに強くなった状態でまた同じ"壁"に挑戦することができます。

今、"壁"という言葉を出しましたが、壁というのは挑戦者を止めるためのものではありません。挑戦者がどれだけ本気なのかを試す”ふるい”なのです。本当に気持ちがあるのであれば、いくら壁にぶち当たってしまっても、また学習してやり直すことができます。エジソンは1万回も電球を作り続け、ダイソンは5000台以上の掃除機の試作品を作り、カーネルサンダースは1009回も自分のレシピを断られ続けました。

彼らは果たして失敗者でしょうか? もしエジソンが9000回で諦めれば失敗者でした。彼が続けたのは自分がクリアできると信じており、本気であり、愚直であったからでしょう。
残念ながら人生というものはRPGのように時間は無限ではなく有限なので、やりたいゴールやステージに気がついたのであれば今すぐに目の前にあるモンスターを倒してステージを上げていきましょう。

強くなればそれ相応の仲間が集まる

恋人のできない人の言い訳として『いい人が周りにいないんです』というものがあります。そういう何かができないことを自分以外のものの責任にするのは簡単ですが、それは自ら未来を切り開く力はないと宣言しているようなものです。確かに刑務所の受刑者や無人島に漂流した人など、実際には恋人を作るのが難しい人もいます。ところが多くの場合、恋人ができない理由はただ一つ、冒険をしないからです。

主人公が現状ステージにとどまっていると出会える人というのは非常に限られてしまいます。もちろん現状ステージの中から誰かしら恋人を決めることもできるかもしれませんが、もし素敵な出会いを求めるというのであれば冒険をする必要があります。どの物語も、覚悟を決めたヒーローの周りに愛するべき人が現れるのです。

さらにRPGの世界にはモブキャラ、つまり村人Aのような人がたくさんいます。村人はたまにいい話をしてくれたり、ボスに関する情報をくれるので話を聞くぶんにはとても役に立ちますが、印象に残らない村人に関してはストーリー上いてもいなくても結果は変わりません。

面白くない人間や雑魚、ネガティブな村人を仲間にしようとは思わないはずです。仲間にする人、周りにいる人はある程度選んだほうがよさそうです。現状ステージへと引き戻そうとする人間は現状ステージにとどまる言い訳をあなたに考えさせる要因になってしまうものです。

そうではなくて、一緒にレベルを上げて冒険へと出かける仲間を見つけていきましょう。

 

さらに楽しむ"しばり"を決めろ

さて、このまま行動に移せる人はおそらくかなり少ないでしょうが、その中でもさらに人生というゲームを楽しくする方法があります。それが"しばり"というものです。偉人や成功者は必ずと言っていいほどこれを設定しています。

しばりとは、例えばマリオなら『キノコを食べずに全クリを目指す』とか、ドラクエならば『素手だけで全クリを目指す』といった、自ら決めた無謀でよりゲームを難しくしてしまうマイルールのようなものです。現実では信念や信仰と呼んだりします。

例えば私であれば、「楽しい方向にしか進まない」、「入る収入の3割は自分以外の人に差し出す」といったしばりをずっと守り続けています。もちろん人一倍ハードゲームではありましたが、慣れてしまえばどうすればできるかを考えるようになるので、矯正ギプスをつけた星飛雄馬のように、通常の人よりもなかなか面白い経験とスキルが身につきます。

しばりというと自由を奪ったり苦しいイメージが付きますが、しばりは他人ではなく自分で決めることができるのでむしろ、より自由を感じることになるでしょう。

しばりを決めるときには、あなたがまずゴールを達成(全クリ)することを信じて、そのゴール達成のときにどんなものが周りにあってほしいかを想像してみると良いでしょう。

ゴールをするときに、ひとりぼっちじゃ寂しいというのであれば、仲間や友人に関するしばりを決めてみると良いかもしれませんし、恋愛に対するゴールならば共に自立して共依存になれるしばりを決めてみるなどです。

この"しばり"はあなたがゴールを達成できるという自信があるからこそ自分にさらにルールを課すのであり、より原動力を湧き上がらせるために役立つことでしょう。

あなたが主人公!ワクワクする冒険を求めよう!

さて、この記事はあくまでもあなたの冒険の途中に出てきた石版、図書、長老の話に過ぎません。これでいい情報をもらったで終わってしまっては現状ステージは変わらないのです。情報を得たらそれを精査し、どう自分の目標、ゴールに役立てられるかを考え、行動へと移すことが非常に重要になってきます。

さぁ、ゴールを決めるほどに世界のどこかでゴゴゴゴゴ…とボスの城が出現し、あなたのライバルは動き出し、仲間はあなたを待ち構えています。あなたは主人公でありプレイヤーでもありますから、そのゲームを楽しみながら余計な心配をせずに彼らの元へと進めばいいのです。あなたは選ばれし勇者なのですから。

それでは早速あなたに行動へ移ってもらうために、RPGらしくクエストを出してみましょう。

クエストは、『あなたの中で何が楽しいかを考えた上で、現状では不可能なほどのゴールを決める』です。ポイントは”何が楽しいか”ということと"現状では不可能"ということです。大抵の場合は見栄やプライド、名声などで考えてしまいますが、そうではなくてあなたの本当に素直な気持ちで最もやりたいことをゴールにすることがベストです。

また、冒険の途中でゴールが変わることも多々あります。たとえば、悪魔の化身を倒しに行くつもりが、実は神が黒幕だったと気づいたら最終ゴールを神を倒すことに設定し直したりと、ゴールは変わります。しかし、根本的な『世界平和』といった部分は変わらないのでしょう。

ポイントは、『ゴールは変えてもゴールのレベルを下げてはいけない』ということです。これを読んだ方のいったいどのくらいがそのゴールにたどり着くかはわかりませんが、早速これから設定したゴールへ向けてスキルを身につけ新たな世界へ挑戦することを期待しております。

どこかであなたのスキルを必要とする人たちが待っているかもしれないのですから。

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結局、RPGも人間もレベルアップする原理は同じ。

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