魂のレベルが上がるお話

君はどの箱の中にいる? Get Out Of The Box!!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

−この世のすべての人間は箱の中に住んでいる

君はどの箱の中にいる?

学校、会社、家庭、日本、アジア、地球... どれも『人間』が勝手に頭の中で決めつけた箱にしか過ぎないのだ。もちろん、『人間』という言葉自体が箱であり、そこにとらわれているのもまた箱の中にとどまっているに過ぎないのだ。

箱から抜け出す方法。それは箱の淵から箱の外を覗いてみることだ。

ノミとコップの話

こんな実験がある。

コップの中にノミを入れて、コップを机の上にひっくり返してノミを外に出られなくしてしまう。通常、ノミは自分の体長の150倍の30cmもの高さを飛ぶことができる生き物なのだが、コップをつけられたことによってわずか10cm程度しか飛ぶことができなくなる。

自らを箱の中に入れてしまった人間もこのノミと同じと言いたいところだが、このノミの話には続きがある。何度もコップの底で頭を打ちつけたノミは、やがて学習しコップの底に頭をぶつけない程度のジャンプをするようになる。そうすると、たとえコップを外したとしてもノミはコップの高さ程度しかジャンプをすることができないというのだ。

このノミがもとの高さ、あるいはそれ以上飛ぶことができるようにするにはどうすればいいのか。答えは、その高さまで飛べるノミと一緒に生活をさせることだ。生き物はすべて箱の中で生きており、その箱から出るためにはその箱の外の世界を見せてやれば良いのだ。

例えを挙げれば、人は自分の中に箱を勝手に思い描いている場合が多い。それは、年収はこのくらいという常識であったり、対人関係のマナーであったり、外から決められたルールだったりする。その限界を脳の中で思い描いた瞬間にコップはひっくり返され、それ以上の高さに飛ぶことができなくなってしまうのだ。

もうひとつ別の生き物であれば、サーカスの象は子供の頃からロープにくくりつけられて生活をしている。その結果、体が大きくなってロープが引きちぎれるような力があったとしても『自分には大した力がない』と自分で思い込みロープを引っ張ろうともしないのだ。

学校や会社という名の箱

学校、専攻の授業、国、会社、... どの箱に入るかを決めているのは自分自身だ。さりげなく語ったが、これが最も大切なことになる。

もちろん学校という箱にいる人間は『学校に来ない奴=授業に出ない出来損ない』だと考えるように、その他の箱の世界を受け入れることが難しくなる。つまり、別の箱を知るということはあらゆることに理解があるということでもある。一生同じ箱の中で過ごすと決めた人間以外は一度箱から出てしまった方がいい。

この世の中にはあなたの知らない箱が数多く存在する。あなたにとっては、中世の処刑人、北欧の海賊、国際投資家集団、ウィザード級ハッカーといった箱には馴染みがなく、その経験もないかもしれない。ということは、もしかしたら別の箱の中では自分の才能や個性を上手く使うことができる可能性があるかもしれない。ひとつの箱ではパッとしなくても、別の箱で才能を開花させる人間は山ほどいる。

しかし、多くの人間はロープを引きちぎる力を持っているのにもかかわらず、生まれ育った箱の中から出ることを恐れてしまうために自分で自分を杭に縛り付け、才能も楽しみも開花できない場所に留まり続けてしまうのだ。その結果、箱について愚痴や不満をぶつけることになる。

もう一度言おう。自分をとりまく箱を決めるのは自分以外の何者でもない。箱の外のより良い世界を一度知ってしまえば、今までいた箱が窮屈に感じ戻りたくなくなるだろう。自分の箱を他人に決めさせるな。Now get out of the box!!!(さぁ、箱から飛び出せ!!!)

哲学や信仰という名の箱

すべての人間は哲学や信仰を持って生きている。

例えば、食べ物は残さないという"主義"であったり、人は生まれながらに善人であるという"思想"、もしくは自分がやって欲しいことは人にも行うことが正しいという"信仰"である。そういった思想や信仰もひとつの箱にしか過ぎない。差別、洗脳、トラウマ、固定概念、偏見.... すべて自分のいる箱の中でしか物事を見ていない状況なのだ。

ノミやサーカスの象と同じように、その箱は幼少の頃や過ごしてきた環境によって自分の中に創り上げられていき、簡単には崩すことのできない鉄の要塞へと変わってしまう。その要塞は頭の中にしか存在しないため、簡単に壊して抜け出すことができるのだが、実は学校や会社から抜け出すこと以上に難しくなってしまうのだ。

テントウムシは指で突っつくと死んだふりをする。おそらく始めはそうではなかっただろう。しかし、強い者につつかれているうちにやがて自分を弱く見せることで強い者は諦めるのではないかと考え死んだふりをする。その場限りの思考はやがて行動となり、習慣となり、そしてDNAにまで刻み込まれ抜け出すことのできない箱となってしまう。一方のカメムシは強い者につつかれれば悪臭を放つことによって敵を遠ざける武器を手にしている。

強い者に服従したほうが得策なのか?本当に自分は力を持っていないのか?もしかしたら、周りがそうしているだけで本当は自分にはすごい力が備わっているのではないのか?長い間信じてきたことは簡単には覆らない。

ゴキブリは数億年もの環境で飛ぶ必要がなくなってしまったために、死に直面するような状況が訪れるまで自分に羽根があり、飛べるということを忘れている。

もしかしたら君には君が知る以上にとてつもなく素晴らしく、もっと美しい世界へ連れて行ってくれる羽根が付いているかもしれない。Now get out of the box!!!(さぁ、箱から飛び出せ!!!)

Now, it's time to get out of the box!!!

さぁ、箱から飛び出す時が来た。

おそらくこの行為は人生を変えることになる。なぜなら『人生』というのもまた箱にすぎず、なにをもって人生が変わるかも箱にすぎないのだから。

ノミの話を思い出して欲しい。あるいはサーカスの象でもゴキブリでもなんでもいい。奴らは箱を飛び出す時に一体どうすればよかったのか。そう、箱の外の世界の箱を見ればいいのだ。ノミは別の高く飛ぶノミと生活させればもとの高さまで飛べるようになるし、象は別の象がロープを振り切り走り回っていることを見せれば自らロープを断ち切るし、ゴキブリは『死』という新たな箱に気づけば飛行という新たな才能を開花させてその状況を打ち破る。

Get out of the box!!! (箱から飛び出せ!!!)

あなたの力はその程度ではないはずだ。誰一人として他人から決められた箱の中に収まるはずがないんだ。過去の罪悪感、周りの期待感、くだらないプライド... そんなちっぽけな箱を言い訳に自分の足をロープで縛り付けるなよ。本当は気づいているはずだろ?そんなロープ、簡単にちぎることができることくらい。

今すぐ自分を取り巻いている箱はなんなのかをしっかり見据えるんだ。きっとその箱から抜け出す方法をみつけることができる。なぜなら、その箱を抜け出し飛び立っている人間が必ずいるはずなのだから。人間は自ら箱を作り出すこともできれば、飛び出すこともできる素晴らしい生き物だ。

そして、今まで世界だと思っていたものが、ただのチッポケな箱だと気付いた時、自由を求め飛び立とうとするだろう。

『今はまだ』という飛ばない言い訳がDNAに刻み込まれる前に、その才能が若く使えるうちにGet out of the box!!!(箱から飛び出せ!!!)

Facebook Comments
  • このエントリーをはてなブックマークに追加