勇者マインド

結局、RPGも人間もレベルアップする原理は同じ。

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年齢はタメ(同い年)でもはるかに就職先の年収が違う人や、あなたが会社やバイトで生計を立てる中、同じ時間を使って組織を経営をして部下を何人も育てている人もいます。いったい彼らとあなたとのレベルの違いはどこから生まれてくるのでしょうか?

そこで、今回は自分のレベルを上げる方法について解説していきます。

お気づきとは思いますが、会社内では年功序列という制度があったとしても、社会全体では年齢が高いほどレベルが上がっていくということはなく、同じ会社内でも同僚や年下の方がどんどん出世していくということも多々あります。どんどん自らのレベルを上げていく人と、何も変わらない人との違いはなんなのでしょうか。

実はそこには成長し、自らのレベルを上げるためのメカニズムがあります。これからそれを徐々に紐解いていきましょう。

現状とは意思決定を繰り返した結果である

人は他人と比べたがる傾向があるので、自分よりレベルが低いと思う人に対しては安心してしまい、逆に自分よりもレベルが高いと思う人に対しては嫉妬や嫌味なことを思ったりして、「運がいいだけ」とか「あいつは恵まれてる」と考える傾向があります。このような考え方だと、「レベルが高いのは運がいいから。でも自分はないから仕方ない。」ということになり、永遠とレベルが上がっていくことはないのです。

ここで覚えておいて欲しいのが、”レベルを上げる鍵は設定にあるのではなく、意思決定にある”ということです。

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環境は関係ない。意思決定の下し方次第でレベルが変わる

ドラゴンクエストなどRPG(ロールプレイングゲーム)を思い出してもらうとわかりやすいですが、彼らは最初からレベルが高い設定ではなかったのです。確かにキャラクターそれぞれに特性があり、初期の段階で強い者もいるでしょうが、長期的に見れば設定とレベルは実はあまり関係がありません。

同じく人間世界でも、例えば上司が理不尽に怒ってあなたのせいにした時に、ペコペコしてやり過ごす人もいれば、逆に上司に向かって言い返したり、社長に内部告発をするといった意思決定をする人もいます。これは一時的な意思決定ではなく、たいていの場合はペコペコしている人は他の人にもペコペコする意思決定を繰り返して、現在の状況を作り出していきます。

しかし多くの人は悲しいことに意思決定のことすら知らないので、意思決定をしないままずるずると引きずってレベルが一切上がらない状態なのです。

自分で意思決定をしないことは考えないということであり、無意識的に意思決定をしないという決定を下しているのと同じなのです。バカにされて否定しないのも、今の生活をキープしようと考えるのも、テレビを見て過ごそうと決めるのも、すべては自分で下した意思決定でありすべてはその人に責任があります。

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設定が良くても、意思決定が悪ければただの雑魚

もうお分かりかと思いますが、レベルを上げる方法の鍵というのは意思決定を下すというところにあります。同じ年齢でアルバイトをしている人でも、毎日2ページは漫画を描くという意思決定をしている人と、意思決定から逃れテレビを見てなんとなく過ごす人とでは待っている未来が違います。

ある人物は、4歳になる前に両親が離婚し母が精神病を患い、兄と二人で極貧生活をすることとなりました。初期設定で言えばかなり最悪です。靴磨きや窓拭きなどをして日銭を稼いでいましたが、そんな中で彼は意思決定を下して現状を変えようとしました。働きながら俳優学校に通って、役者を目指したのです。

14年間もその生活を続けた彼はやがて、喜劇王と知られ世界中の人々を楽しませる大スターにまで上り詰めました。

彼の名はチャールズ・チャップリンです。

3分でわかるチャーリーチャップリンのサクセスストーリー

このように、意思決定を自分で取れるかどうかで、どんなに状況が最悪であったとしても必ず改善できると知ってください。

1兆もの借金があったとしても、あきらめずに全額返済して利益を出したドナルド・トランプや、学生時代はずっと補欠だったにもかかわらず誰よりも練習をしたマイケル・ジョーダンなど、彼らは意思決定を下していたに過ぎないのです。

あなたも確実にできます。

レベルが上がるコマンドを選ぶ

多くの人は意思決定を放棄して生きていると話しました。

では今度はその意思決定をするためにあなたが選ぶコマンド(行動選択画面)について考えていきます。

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例えば、可愛いなという女の子がいたとしても、「相手が話しかけてこないかなぁ〜・・・ムフフ」と考えるだけで自分から意思決定を取ることをしない人がいます。

そういう人たちのコマンドはこのような感じでしょう。

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ハナから戦う選択肢がないので、これではいつまでたっても目標に近づけませんし、自分のレベルも絶対に上がることはありません。多くの人は、レベルが上がるコマンドを選ぶと責任が発生し、恐怖を感じたりするのでそのコマンドを最初から排除しています。

しかし、レベルを上げようと考えている人のコマンドは全く違います。

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これらは、女の子と親密になるために行動を起こしているので、その過程で親密度のレベルが上がっていく可能性があります。

一方でそれを選択すると、恥をかくかもしれないとか、頭を使わなければならないといったように行動に責任や不安がのしかかってきます。多くの人は意思決定をとることで責任が発生するのを嫌がり、コマンドを制限しますが、制限されたコマンドに自由はなく、レベルが全く上がらないのです。それはつまり、コマンドを制限していては限られた未来しかやってこないということです。

さて、これを知ってあなたはどういう意思決定コマンドをしているでしょうか?

 

意思決定度と責任感は比例する

つづいて、なぜ意思決定は難しいのかということを話していきます。

意思決定を下すということは、その選択に自らが責任を取ることになります。とはいえ、もちろん行動を起こさないとしても、それはなにもしない意思決定を下したあなたの責任なのでどのみちすべてはあなたの責任です。

こう言うと、ウッ!とダメージを喰らったり、嫌な気分になるかもしれません。

なんで何もしてないのにいじめられるんだよ!とか、そこにあなたの責任がないように思えても、他にも同じ状況でもいじめられない人もいるわけで、それは状況を改善しようと考えないあなたの責任なのです。

「あいつのせいだ」と誰かに責任をなすりつければどうなるかというと、それは剣を装着せずに両手いっぱい、身体中に盾や鎧兜を装着しまくった状態と等しいのです。自分が傷つきたくないから、責任という剣は他の人になすりつけ、自分は鎧兜でがんじがらめにしてしまい身動きが取れません。

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防御姿勢だけではダメージは少ないが何も変えられない

いじめられてるのは、いじめる方が悪い!するとおそらく、転校したとしてもまたいじめられるようになります。逆にここで、いじめられないようにするにはどう行動をするかを考え、実行することで初めて剣を手にすることができます。

確かに、盾を持っていない分ダメージを直に喰らうかもしれませんが、その状況を剣という名の意思決定で乗り越えれば、成功体験の経験値が積み上がりあなたはレベルアップしていきます。ここまで読んでみて、所詮RPGの受け売りと思ってるかもしれませんが、現実世界でもRPGでもレベルアップのやり方は全く同じなのです。

慣れ親しんだ街から離れ、怪しい洞窟へ向かい、その道中で出会うさまざまなモンスターを倒し、体力や経験値を増やしながら冒険していき、大きな目的を達成して世界を平和にします。

確かにモンスターは、倒すのに時間がかかりますし、負ければお金を失ったり体力がなくなるかもしれません。しかし、ずっと「▶︎にげる」を選んでいてはいつまでたってもレベルは上がりません。すなわち、レベルを上げるためにはモンスターと戦うを選び続けるしかないのです。

Fantasy cartoon illustration of a female warrior girl and a male knight fighting Orc army monster in the battle field of an epic medieval fairy tale war fiction with bloody evening sunset

Fantasy cartoon illustration of a female warrior girl and a male knight fighting Orc army monster in the battle field of an epic medieval fairy tale war fiction with bloody evening sunset

レベルを上げるには常に「たたかう」を選択せよ

私は以前、映像制作をしていてある会社と協業することになりましたが、その会社がお客様に他社の映像をサンプルとして見せて受注してしまい、私に他社のものと全く同じものを作るように要求してきました。

もちろん他社のものをパクるのは違法ですが、私は提携先が著作権について無知なことは責めたりはしませんでした。なぜなら私は誰しもが「自分は正しい」と思って行動することを理解していたからです。

そこで私は自分の責任と捉え、何がお客様のためになるかを考え2つのコマンドを相手に提案しました。

▶︎お客様と交渉しサンプルとは違う映像を全額負担で提供

▶︎お客様にサンプルで見せた会社を紹介

映像の制作費を私が全額負担して、作成をするつもりで提案しました。すると協業先の会社は、「あなたの映像が少ないから他社の映像を見せる羽目になった」と言い、この協業は白紙になりました。

この時、もしも私が責任を逃れて「著作権くらい法人なら知っとけ!」と相手のせいにしたり、言われたことをそのまま受け取って何も言わずにパクリ製品を制作したら、多くの人を不快にしていたことでしょう。

しかし、自分の責任として受け入れ意思決定をすることによって、短期的には損失になるかもしれませんが、しっかりと著作権についての理解の確認と、当方で作成可能な映像の明示をする必要があるという改善点が浮き彫りになりました。

「自分は悪くない」と自分を慰めたくなった時、それを自らの責任と捉えることによって、同じ失敗を繰り返すことがなくなっていきます。失敗がなくなれば、レベルは自然と上がることでしょう。レベルが上がれば、それを認める人たちが集まり、徐々に規模は大きくなります。

規模が大きければそれ相応のモンスターが立ちはだかるので、あなたの体力や経験値もどんどん上がっていくようになるのです。資金も、1万2万のモンスターから、100万200万と規模が変わっていきます。

この内容でグサッときている人はおそらくここから成長するでしょうが、何も感じない人は残念ながらいつもの意思決定を行うことでしょう。

モンスターが現れる場所を選ぶ

RPGゲームの多くは、家や街中の安全な場所ではモンスターが現れません。つまり、レベルを上げるためには家から出るということが必要ということです。荒くれた草原地帯や荒野にはモンスターがたくさんいます。

では、我々現実世界ではどこがモンスターが出現するポイントなのでしょうか?それはあなたが不満を抱えている場所です。

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不満・恐怖を抱える未開の地に解決すべきモンスターがいる

給料が低い?同僚がうざい?恋人がいない?腹がたるんでる?

いろいろとあるかと思いますが、その不満を抱えているポイントというのがモンスター出現区域です。不満というモンスター出現区域に足を踏み入れ、「自分の責任。改善せよ!」と呪文を唱えるとバトルが始まって、そこで現れるモンスターを一つずつ倒していくことでレベルが上がります。

映像制作を依頼する時に、もしもあなたの思っているよりも気に入らないものができた時、そこに不満が生じると思います。そのときにそれは自分の責任だと思える人は、「自分の伝え方が悪かった。今度から図を使って説明しよう」という感じで改善することで説明上手へとレベルが上がります。不満なことや納得いかないことを解決して、その解決が繰り返されればレベルは自然と上がっていくものです。

我々は、この習慣を一緒にやっていきたいと考えています。より良い世界を作ろうと考えているあなたもまた、勇者らしく戦いを乗り越えて、一緒にレベルアップをしていきましょう。これをお互いにできるチームであれば、本当に最強のパーティができるのではないかと考えています。

今回あなたがとるべき意思決定

さて、この記事をここまで読んでくださったのはありがたいのですが、おそらく7割くらいは行動せずに「なるほどなぁ。」とか考えてそのまま何もしないで忘れる意思決定を取っていくことだと思います。

そういう人たちは、冒険に出る勇者タイプではないかもしれませんので、これから先を読んだところで意味はないでしょう。逆に、あなたのように今すぐやるタイプの人はガンガンレベルが上がるので、これから10分ほどで行うワークがあなたのレベルをさらに引き上げます。

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勇者なら今すぐ立ち向かえ!

気づいていますか?これも意思決定のクエストです。

▶︎今すぐ行動する

 あとでやる

 ちょっと考えてみる

 にげる

どれを選ぶかはあなた次第ですが、早速あなたにやってほしいあくしょんステップをご紹介します。

あくしょんステップ1 : ストレスや不満を書き出す

不満がモンスター出現場所だとすれば、不満を書き出すことでモンスターがどこにいるかがわかるようになります。モンスターの場所が分かればあとはそれを一匹ずつ潰していくだけで、レベルは上がっていきます。

あくしょんステップ2 : 「自分の責任。改善せよ」を唱える

不安や不満なことはいくらでも出てくるかと思いますが、そのうちの主要なものを5個くらいまで選んで、それはあなた自身の責任だと捉えて、改善策を考えてみてください。その改善策の一つ一つがモンスターです。この目の前に立ちはだかるモンスターを倒すことでしか、不満は解決しませんし、レベルも上がっていきません。

それでは今回の内容は以上です。

人は弱い生き物で、誰でも意識していなければ自分の責任と考えるようなことはしません。あの孫正義氏ですら、渡米して一旗上げると決めたときに「自分は弱いから、逃げ道を残したらそこにすがりたくなる」と考え、日本の高校を退学したと言います。

なので、あなたも意思決定を意識的にできるようにしたり、レベルを上げている仲間を見つけて学んだりと、この記事を通して何かあくしょんを起こしてみてください。あなたのレベルが上がっていけば、周りの人間のレベルも上がっていきます。

あなたがその人たちのレベルを上げることもあるでしょうし、その人たちからレベルを上げてもらうこともあるかもしれません。最初はあなたの生活を改善する程度でも、レベルが上がれば世界を動かすところまで行けることでしょう。

我々もこれから死ぬまで意思決定に気をつけて、自分たちで責任を取り続けられるように、成長を続けて、全員で一緒に素晴らしい未来を創ることを心がけています。

それでは最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

▶︎冒険の準備

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 さくせん

 

 

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