ライティング

欲望の公式 = 六大欲求 × 陰陽

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人が突発的に行動を行うときは、男女の関係でも金銭の関係でも必ずそこには欲望が絡んでいるものです。

逆に言えば、人の欲望をうまくコントロールすることができれば相手に突発的な行動を起こさせることができるということがわかります。

今回の内容は、そんなちょっと危険だけれども強力なパワーをもつ欲望を掻き立てる方法についてお話ししていきます。この内容を知ればあなたも、魅惑的な異性の脳内にドーパミンをドバドバ出させて相手の方から誘惑されるようになったり、あるいはお客様から手をグッと握られて是非とも売ってくださいと頭をペコペコ下げさせるような言葉遣いができるようになるのかもしれません。

この内容は、セールスの5つの段階で言えば3つ目にあたる部分ですが、ここだけでも売れてしまうので是非とも頭と心のノートにメモをしておいてください。

▶︎セールスの強力呪文・五大公式

 

欲望の公式

早速本題ですが、今回も頭のノートにメモってください。

💡欲望の公式 = 六大欲求 × 陰陽

Businessman holding abstract atom on night city background. Double exposure. Medicine concept

六大欲求

以前の記事でも人類六大欲求について説明しましたが、ここでは人間なら誰もが持つ6つの欲求についてお話ししました。そのほかにも当サイトでは人間の欲望についてはあらゆる方面から解説をしていて、例えばマズローの欲求ピラミッド脳の三層構造でもまた人の強い欲望が起きる原理について解説しています。

今回の内容はいわば、以前理解したであろうこれらの欲望の原理を応用して使っていくことに値します。

陰陽

そして、人間の欲望を理解したあなたはそれらを陰陽でお話しした内容をかけあわせて伝えることによって、その効果を10倍にも100倍にも膨れあげることができるようになります。これは人類六大欲求のところでも話していますが、陰陽とはすなわちポジティブな面とネガティブな面の両方から伝えることに値します。

ポジティブな面は、相手はどんなことを欲しているのかや、望んでいること、達成したいことや手に入れたい肯定的な未来のことを指します。一方のネガティブな面は、相手が持っている不安や悩み、どうしても避けたいことや受け入れたくない否定的なことを指しています。

欲望を刺激する五大兵器

1. ストーリー

信頼の公式のところでは、自らのストーリーを話すことで信頼を築くことができるとお話ししました。そして実は、ストーリーを話すことによって相手に疑似体験をさせることができるために欲望をも刺激することができるようになるのです。

これは以前の記事を何度も復習してみてください。

▶︎ストーリーの魔力に関する記事

2. ボレット

ボレット(Bullet)とはすなわち銃弾ほどの破壊力を持つ、凝縮させた短い文章をたくさん書き記した箇条書きのことを言います。

▶︎銃弾- セールスライティング最強トレーニング法!

ボレットは多く書けば書くほど、そこの中に相手が響く言葉があった時に非常に効果があります。

3. 心理誘導

ここはまさに相手の欲望を掻き立てるのに重要な項目で、この記事の中で一番伝えたい部分でもあります。心理誘導とはすなわち、商品を買った後の未来を想像させることをいいます。

以前もお話ししましたが、人は何かを想像すると脳みそが現実と想像の区別がつかないために、人はその方向に向かってしまうという性質があります。良くない言い方をしたら、相手に新しい世界を見せることでトランス状態にしてしまうことができる強力な手法です。

 

頭のノートにメモってください

💡強力な心理誘導 = (視覚+聴覚+体感覚)×時空 

↑感覚と時空を融合させ未来を見せる

すなわち、見るものや聞くこと、体が感じることを伝え、それに対して時間軸を一瞬の出来事から5年後、10年後、また100年後にまで伸ばしていくことで相手の想像力が飛躍的に刺激されていきます。

一つ例文を書いてみましょう。

これを書いている今の時期は受験シーズンなので、塾の先生が大学受験生を心理的に誘導してモチベーションを上げたいとします。そこで感覚と時空を意識して話しかけてみましょう。

「1年後の自分を想像してみて。

理想の大学に合格した君は、目の前にバリ島のサファイヤのような輝く海で遠くの心地よいさざ波を聞きながら、まぶしく暖かい太陽の光を吸い込み、サラサラとした暖かいきめ細かな砂浜を裸足で歩いているよ。

そして隣には大学で出会った、理想的な恋人がギュッと手をつなぎながら笑顔で君に話しかけている。そこで君は、「あぁ高校生の時に一生懸命に勉強してきて本当によかった。頑張って合格した1年前の自分にありがとうと感謝を伝えたい」と自分に話してるかもしれない。

そしてさらにその5年後、君が社会人になって一流の企業で働くようになったときには、会社の業績をさらに引っ張り上げるような重要な人物になって自信を持って働いているかもね。」

 

という風に、目で見る世界だけでなく、耳から聞こえるものや、体で感じる感覚、そして時空を超えたその先の未来を想像させることによって、それが良いなと思えば相手はそちらの方向に向かい始めようとします。

実はこの中にも入れ込んではいますが、自分に対する会話を入れたりすることでも効果があります。

これはコーチングとか、洗脳的なやり方なので使い手は注意して使用してください。

その他の手法として、相手に質問してあげることでも相手に想像をさせてあげることができます。

たとえば、「あなたが、今持っている悩みや不安が全部解消されたとき、どんな未来を過ごしていますか?周りには誰がいますか?その人たちはどんなことを言っていますか?」

といったような感じです。

4. ミッション

現代経営学の祖でもあるピーター・ドラッカーはこう言っています。

重要なのはカリスマ性ではない。リーダーが初めに行うべきは、自らの組織のミッションを考え抜き、定義することである 

「非営利組織の経営」より

 

商品を売る側としては周りの賛同を得るためにミッションを決めていくわけですが、ここではドラッカーの言っているミッションを考え抜くための方法についてお伝えしていきます。ミッションが欲望とどう関係があるのかと思うかもしれませんが、ミッションを語ることによって自分一人の欲望が、他の人の欲望とリンクすることになるのです。

今回紹介する方法はコーチングの上級テクニックでもある、エスカレーションテクニックと呼ばれる方法で、この内容を知るだけでも自分はおろか、他人をより良い未来へと導いていくことができるようになります。

エスカレーションテクニックとはすなわち、エスカレートさせるテクニックです。

たとえば、最初は自分のエゴのような欲求だったとしても、その欲求によってまずは自分の家族や友人、そしてコミュニティ、社会、そしてもっと大きな世界にまで良い影響を与えていくということを段階的に表現していくテクニックのことです。

具体例を見ていきましょう。

たとえば、同世代の誰よりも抜きん出た結果を出して、重要感を感じたいという人がいたとします。しかし、そこで「自分は、他の誰よりも頭脳も財力もトップになりたいんです!」と言ったところで誰も共感してくれません。

そこで自分一人のエゴからエスカレートさせて範囲を広げていきます。するとたとえば、

「私には日本を世界一の素晴らしい天国のような国にするという志があります。そのために、まずは私は日本で誰よりも優れた頭脳を持つために勉強して仕事で結果を出して、自分の家族や仲間たちを幸せにしたいです。

そして、そのやり方を教えて幸せに働ける社会を私たちの周りから作っていくことで、多くの人たちが仕事を嫌うのではなく楽しむようになり、より多くの人たちの笑顔が戻りそして収入も上がっていくことでしょう。一人一人の人間すべてにその人にしかできないことがあり、私たちはそれを見つけてあげるお手伝いをすることで、やがてこの国に住む人たちは自分の心を満たし他の人のことを考えられるような素晴らしい国になると思うのです。

是非ともあなたも一緒にそんな未来を作りましょう!」

ということによって、最初はただのエゴだった欲求が周りの人が良いなと思うようなミッションに変わってしまいます。政治家や宗教家などはよくこのミッションを宣言したりしますが、あなたの本心にその気持ちがあるのであればそれを言語化してみましょう。

すると、商品を販売する側だったとしても、売り手が仲間意識を持つようになります。イメージで言えば、最初は面と面で向き合っていた状態から、指差した方向に肩を並べて目線を合わせているような状態にすることができます。

↑対するのではなく、同じ目的を持つ仲間へ

このような状態になれば、セールス感を払拭できますし、もしも家族や友人を説得させたり協力させたいという場合はこの方法で説得することも可能になります。さらに、この方法で購入をしてくれたお客様は買った後の後悔も少なくなるのでオススメです。

ただし、絶対にやってはいけないのはウソをついてしまうことです。自分の心で思っていないことを売上を上げるために言ってしまえば、第一にウソで人を集めた自分が傷つきますし、行動が伴わなければ信頼が崩れ去ってしまいます。

5. 商品説明

これは、商品の説明を特徴を伝えるだけではなくてお客様のベネフィットにつなげられているかどうかを指します。

▶︎コピーライティング五重相伝 -初重 ベネフィット

ベネフィットとはすなわち、商品の特徴をお客様自身の得することに置き換えたもののことです。

ただ単に、「高カカオチョコレートにはポリフェノールが136mg含まれています。」といった特徴だけでなく、「高カカオチョコレートを食べると、集中力が高まり勉強がはかどります」であったり、「高カカオチョコレートは紫外線から肌を守り美白を保ちます」といったような言い方ができます。

ベネフィットはお客様の得なので、当然ながらお客様がどういった人なのかがわかっていないといけません。受験生には勉強がはかどると言えば効果的ですし、美容に関心のある女性には美白を保つということを言うことができます。

また、「苦い」という事実も、「カカオはアフリカでは薬として使われる豆で、良薬口に苦しというほど効果があります。」という風に欠点を利点に変えられないかということも考えてみてください。

まとめとあくしょんステップ

感情的な欲望を刺激する公式は、六大欲求に陰陽(ポジティブ&ネガティブ)を掛け合わせると言うことでした。そしてその武器として、1.ストーリー、2.ボレット、3.心理誘導、4.ミッション、5.商品説明を使うことができるので是非ともこれらを頭のノートにメモってからつかっていきましょう。

今回は、インプットした内容をアウトプットするためのあくしょんステップを用意しております。ストーリーなどは以前もやっているので、今回は心理誘導とミッションを身につけていきます。

Step 1.  心理誘導を使って文章を書く

あなたが既に書いた文章を、視覚、聴覚、体感覚、時空の4つの要素を入れながら書いていきましょう。もしくは自分のやる気を出させるために、自己洗脳としてこの4つの要素を入れた文章で未来の自分の姿を書いていってもいいですね。

Step2. ミッションを使って文章を書く

自分、周り、社会という順番で書きます。

まずはあなたが達成したいような欲望を書いて、その欲望を叶えることによってあなたの周り、そして社会がどのような良い影響を受けるかを書いていきます。

 

このふたつのステップが終わったら、もう既に今回のノルマはクリアです。

おそらくその時点で普通の人とは違う特別で強力な能力を手にしているので、あなたの掲げるミッションの通り周りの人たちを導いていけるようなリーダーになってほしいと思います。

それでは次回は、安心のファクターです。

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