アダルティなお金の授業

1-6. あなたは何個知ってる?お金を活用する5つの方法

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「あなたはお金をうまく活用していますか?」との質問に対してYES!と答えることはできますか?

以前、お金には3つの機能があると説明しましたが、実はその機能を持ったお金を活用するためには5つの方法があります。大抵の人が大体2つか3つほどしか活用できていないのですが、最終的な5つ目の方法までたどり着くことができれば肌身でお金に関する知識を理解することができますし、リッチになるスピードもかなり高まってきます。

大体、3つ目までたどり着くことができる人自体少ないのですが、もしあなたがたどり着くことができたのであれば、是非とも4つ目、5つ目の方法も活用してみてください。(尚、今回も資産管理や金融に詳しくなること、幸福感を得ることをあえて”リッチ”と称しております。)

それでは早速始めていきましょう!

お金の活用法1:稼ぐ

まず、リッチに近づくためには稼ぐことが前提となります。いくらお金が欲しいとか、貯めたいとか、増やしたいと言っても最初のお金を稼ぐことができなければそれを叶えることは難しいでしょう。雨の降らない日にタンクを水で満たすことはできないのと同様、まずは入ってくるものをしっかりと確保しておくことが大切です。

ただし、実はお金の原則を知っていればそこまで大金を稼がずともお金を増やしていくことが可能になったりします。それに、億を稼ぐハリウッドスターが借金まみれになるように、ここでいくら稼いでいたとしてもリッチになれるとは限りません。それは次の原則がポイントになってきます。

お金の活用法2:使う

お金の使い方によって全てが大きく左右されます。

例えばあなたの収入が月に20万円だとして、月に半分の10万円使っていけば、もう半分の10万円は残ることになります。ところが世の中には借金をして、月に100万円稼いでもそれ以上にクレジットカードや消費者金融を使ってでも120万円のお金を使う人もいるので、いくら稼いでいたとしても月に10万円の余裕があるあなたの方がリッチに近いことになります。

20-10 =10。100-120= -20。この中一レベルの計算ができない人が意外にも多いのです。

数百億円稼ぐハリウッドスターや世間的には稼いでいるであろうオリンピック選手などが自己破産してしまうのはこの使い方が下手くそだからです。宝くじで1億円以上当たった人の95%が5年以内にすべて失っているのもこの使い方がわからないからでもあります。

使い方に関して幾つか例を見てみましょう。

・金額の大小に関わらず無駄なことに使わない

お金を使うことが上手な人は常に『これはその金額に見合うだけの価値があるのか』や『ここにお金を払ってどんな価値を受けられるのか』を考えています。その金額に見合わなければ、価格の大小に関わらず、たとえ100円の物であったとしてもお金を支払おうとはしません。

・必要なものと欲しいものを分ける

必要なものと欲しいものはしっかりと区別しておいたほうがいいです。下等動物ほど何かの刺激に対して反応するようにできており、エサがあれば食いつく魚のように、知能を備えた人間はそれを利用して罠を仕掛けます。人間でも同じく、刺激に対して突発的な感情に動かされて反応してしまう人は、その仕組みを企画した知能の高い人間のエサとなってしまいます。

必要なものを買うことは消費ですが、欲しいものを買うことは浪費になります。お金に感謝の気持ちを持っている人であれば受け取ったお金を大切にしようと浪費をしようなどとは考えなくなりますし、次で紹介すること以外ではあまり大金を使おうとは考えないでしょう。

・未来に対して使う

お金の使い方が上手い人は過去のことはあまり振り返りません。これはお金に関してもそうで、たとえば『自分へのご褒美』と言ったような過去のことに対するお金の使い方はしないのです。代わりに、自分が成長するための本や旅行、健康にいい食べものやジムなどにお金を支払います。

・皆んなを楽しませることに使う

お金を持っている人は豪華なワインや食事をすることもあります。しかし、たいていの場合は一緒にいる仲間を楽しませるためという場合が多いものです。なので、普段は質素な生活をしているものの仲間を自宅に招いた時には美味しい料理を振舞ったりするためにお金を使います。

投資の神と呼ばれたウォーレン・バフェット氏は、50年以上前に購入した中古の自宅に未だに住み続け、数兆円もの資産を持ちながら受け取る金額は年間900万円ほどで質素な生活をしています。そして残ったお金は全て寄付に回しているのです。

お金の活用法3:守る

この域に進む人はとても少ないです。たくさん稼ぐことができて、さらに健全に使うことができれば、余ったお金を貯金部分に回すことができます。まるで、どこから敵が来てもいいようにあなたの城の周りに高い石壁を築いて守りを固めることができるのです。

では誰から守る必要があるのでしょうか?お金を奪うランキングトップ3です。

1位、税務署

2位、親しい人(配偶者や友人)

3位、詐欺師

税務署は容赦なくあなたのお金を奪っていきます。そのために賢い人たちは弁護士を雇って節税などをします。配偶者や友人は子供の養育費やおねだりをしてあなたの稼いだお金を使っていきます。そしてある程度のお金が集まると、詐欺師などからの儲け話が入ってくるようになります。楽して儲けるといった気持ちがあると、こういった人たちに付けねらわれることになるのです。

お金の活用法4:投資する

確かに稼ぐだけでもある程度のお金を手にすることはできるのですが、投資の知識がなければそこからさらに増やしていくことは難しいでしょう。稼いだらその元手を運用してさらに大きな資金を手にする考え方は、ビジネスなどでも大きく役に立ちます。

お金の活用法5:分け与える

稼ぐことが上手な人間の中には使うことが下手くそなタイプも多いです。中でも「金儲け好き」タイプは稼ぐことが好きで使うことに無関心だということがあります。ましてや、誰かにお金を分け与えることなんて考えもしません。

19歳で会社を立ち上げ、石油で巨万の富を築き上げ史上最も裕福になったロックフェラーは「得られる全てを得て、可能な限り節約し、全てを与えなさい」を信条としており、16歳の貧しい時から収入の一部を寄付に回していました。

分け与えるという行為は、どうすればお金で人を幸せにすることができるのかを考えるきっかけにもなるので是非とも今からやってほしいと思います。

まとめとあくしょんステップ

さぁ、今回の授業でお話ししたうちいくつの活用法を使えていたでしょうか。実はこの5つの活用法はたとえ会社に雇われていたとしてもすぐにできる方法ばかりです。

毎回、方法やタイプ、やり方などを説明していますが、この中で自分がどの部分ができていてどの部分ができていないかを把握して、できない部分を改善していくことで確実に進歩していきます。

人は誰でも現状から変化することを恐れます。現状にしがみついて変化を恐れるのは人間の持つ性質ですが、それに打ち勝って是非とも新たな世界に挑戦してみてください。

それでは今回のあくしょんステップは、『できていない活用方法をひとつ見つけ、これから毎日実践してみる』ということです。たとえば、『分け与える』ができていないというのであれば、コンビニの募金箱におつりを全額入れてみたりと、金額は少なくても構いません。とにかく行動するということがあなたに変化をもたらします。

実際に私も、月の収入が10万円に満たない頃から寄付をしていますが、寄付をしてみて始めて気づくことや学ぶことも多かったので、勉強してから行動ではなく、行動してから学んでいくように心がけてみてください。

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